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SVの『成績表』

<現状と課題>
SVこそがコールセンターの鏡――
モチベーション高める評価制度の作り方

業務の結果が明確な数値として示されるオペレータに対して、SVの業績を数値化することは難しい。口では“コールセンターのカナメ”と称されながら、納得のいく評価もされず、将来的にSV以上のポジションに就くこともできない――これでは、彼/彼女らのモチベーション向上は不可能だ。インハウス/アウトソーサー各社の取り組みから、SV評価のあり方を検証する。
CASE STUDY 1:ジョンソン・エンド・ジョンソン
SV自身がチーム課題に応じて目標設定
評価者との合意形成で納得性を保つ

CASE STUDY 2:ディー・エイチ・エル・ジャパン
「職務記述書」で要求スキルを明確化
定性項目は“活動報告”で評価

<SV座談会>
“数値化できない成果”を追求する!
現役3名が説く『理想のSV』のスキル

会社(センター長)からの評価と現場(オペレータ)からの信頼の両立――。典型的な中間管理職であるSVは、この板ばさみに悩んでいるケースも少なくない。オペレータと異なり、成果が数値化されにくい業務の性格上、モチベーションの維持・向上も難しい職務だ。現役SV3名に自身の将来像を含めた「理想のSV」の姿を聞いた。
<出席者>(発言順)
  ファンケル
カスタマーリレーション本部
カスタマーサービス部
バックオフィスグループ
フロアリーダー
春田 康児 氏
  リクルート
CS推進室CS推進グループ
スーパーバイザー
谷口 恵子 氏
  あいおい損害保険
コンタクトセンター事業部
スーパーバイザー
飯島 伸子 氏

<司会>
 
近藤 由紀子 氏
アメリカン・エキスプレスにてコールセンターの人事制度見直しや、CS・ESの向上に注力した経験を持つ。現在は、ICMI認定講師




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