IoTシステム開発スタートアップ
プロトタイプで全レイヤをつなぐ
プロトタイプで全レイヤをつなぐ
IoTシステムといっても、産業系、家電系、農業系、防災・防犯系・・・と千差万別。本当に様々なソリューションがあります。本書では、その中でも監視系に特化した、鳥害対策システムをプロトタイプと設定し、具体的なIoTシステムをデバイスのレイヤ、ネットワークのレイヤ(フィールド層)、そしてデータ解析(プラットフォーム層)とセキュリティ(オペレーション層)のレイヤまで「一気通貫に」作成します。
内容詳細
■サンプルプログラムのダウンロードはこちら ■本書の主な構成 |
第Ⅰ部 IoTシステム実現のための基礎知識 |
1章 そもそも「IoTシステム」とは? |
1.1 IoTの定義 1.2 IoTが注目される技術的背景 1.3 IoT活用が期待される分野 |
2章 IoTシステムの活用方法 |
2.1 まずIoTシステムの活用モデルを知っておこう 2.2 IoTシステムの活用ストーリーを描いてみよう 2.3 IoT 標準化団体とそのアーキテクチャの動向 |
3章 IoTシステムを実現するためのアーキテクチャ |
3.1 IoTシステムの基本アーキテクチャを理解しておこう |
第Ⅱ部 IoTシステムコンポーネントの実現方法 |
4章 フィールド層の実装 |
4.1 フィールド層の全体構成 4.2 人感センサーとArudino UNO の接続 4.3 Bluetooth LE による通信 4.4 IoT ゲートウェイの設定 4.5 クラウドの設定と利用法 |
5章 プラットフォーム層の実装 |
5.1 プラットフォーム層のシステム構成 5.2 開発環境の準備 5.3 「教師データ」用初期画像の収集 5.4 アノテーションデータベースの作成 5.5 害鳥検出モデルの作成 5.6 害鳥検出システムのセットアップ 5.7 害鳥撃退システムへのヒント(本章のまとめ) |
6章 オペレーション層の実装 |
6.1 IoTセキュリティをとりまく動向 6.2 IoTセキュリティの特徴 6.3 IoTセキュリティ設計のプロセス 6.4 IoTセキュリティのこれから |