Unityではじめる おもしろプログラミング入門
実績目覚しい“こども向けプログラミング教室”の内容を、主催者である著者が自ら1冊に凝縮。ゲーム作成ソフト「Unity 5」の無償版を使い、ごく簡単な1本の3Dゲームを少しずつ“作っては動かし”する過程を通じて、初歩的なプログラムの書き方を楽しく伝授。最終的には、自分だけの簡単なゲームも作れるようになります。
内容詳細
本書は初めてプログラミングに触れる、中学生以上の方を対象とし、初歩的な「プログラムの書き方」を学びます。その近道として、1本の簡単な3Dゲームを、「Unity 5」で少しずつ作りながら動かしてみます。 但し「ゲームの作り方」や、「Unity 5の使い方」を学ぶ本ではありません。また、特定のプログランミング言語の文法などは扱いませんので、本書だけですぐにプログラムが作れるようにはなりません。 しかし、教材にUnityを使うことで、どなたも抵抗なくプログラミングの世界に入っていけます。本書で入り口をくぐったら、様々なプログラミング言語を、よりスムーズに修得できるでしょう。また、アイデア次第で、自分だけの簡単なゲームも作れるようになるでしょう。 ■著者プロフィール 藤森将昭(ふじもり まさあき) 中央大学法学部卒、ビジネスブレークスルー大学院卒(MBA)。 「プログラミングでモノ作り(=monopro)」ができる人材育成をミッションに掲げ、子供達にプログラミングを教える「キッズ・プログラミング道場」を運営。現在、小学4年生から高校生までがプログラミングを学んでいる。また、大学及び自治体とも連携し、小・中学生向けのプログラミング講座を開催。さらに、小・中学校に勤務する「教職員向けのプログラミング研修講座」も行っている。 (公式HP)monopro キッズ・プログラミング道場 http://mono-pro.net/ ■本書の主な構成 |
まえがき |
本書の読者・ゴール・使い方 内容に入る前の下準備 |
第1章 プログラミング上達のコツ |
第2章 プログラミングの基礎(6つのポイント) |
はじめの一歩 演習の準備をしよう ポイント1 プログラミングは「言葉」でできている ポイント2 プログラミングは上から順に実行される ポイント3 文とブロックの全体構造をおさえよう ポイント4 プログラミングはデータを箱に入れて利用する ポイント5 数学と異なる「記号」を覚えよう ポイント6 「もしも~」の使い方に慣れよう |
第3章 Unityの基本的な操作方法を学ぶ |
1 新しいプロジェクトを作成しよう 2 Unity の開発画面を知ろう 3 オブジェクトを作成して名前を変更してみよう 4 オブジェクトの位置を変えてみよう 5 セーブしてみよう 6 オブジェクトに色をつけてみよう 7 オブジェクトの角度と大きさを変えてみよう 8 開発モードと再生モードを切り替えてみよう 9 オブジェクトに重力と反発力をつけてみよう 10 開発画面の見方に慣れよう 11 開発画面と再生画面を一致させよう |
第4章 さあ、ゲームを作ろう! |
1 コインを回転させよう 2 ボールを動かそう 3 ボールでコインをとってみよう 4 ボールを加速させてみよう 5 追跡カメラを作ってみよう 6 ボールをワープさせてみよう 7 ボールの大きさを変えてみよう 8 ボールをジャンプさせてみよう 9 ゲームに音をつけてみよう 10 データを整理しよう |
用語索引 |