手を動かして身に付ける Vue.jsは一見簡単そうですが、勘所がいくつかあります。従来の解説書や公式ドキュメントだけでは「意外に難しい、学習しにくい」とか、「本格的な開発案件になると説明不足」となりがちです。 ■読者対象 本書のメイン読者は、「フロントエンド開発を始めたいサーバーサイドのプログラマ」です。HTML、JavaScript、CSSの基礎知識を前提としていますが、jQuery程度の実務経験のあるWeb系エンジニアなら、どなたにも役立つはずです。特に下記のような方々はぴったりです。 ■本書のハンズオンを修了する頃には… (1)フロントエンド開発の基礎知識を習得できている ■本書の特徴 (1)ハンズオンで動作原理を理解できる ■本書の構成 本書は全4章構成になっています。 ■「Step Up!選書」とは… 本書をはじめ「Step Up!選書」では、読者が自分のぺースで1ステップずつ学習を進め、独学で技術力を高めることができるように、考え抜かれた編成でリードしていきます。 ■著者プロフィール 日本ユニシスに入社後数年を経てから十年来、エンタープライズアプリケーション開発のアーキテクトを主な生業にしてきました。2016年頃からフロントエンド開発に主軸を移し、現在もアーキテクトとして技術を磨くために開発の前線で精進の日々です。本書発刊を機に、ずっと行動に移せなかった情報発信にチャレンジすることをここに宣言したいと思います。Twitterアカウント(@ha6_6ru) ■サンプルコードのダウンロードはこちら ■正誤表はこちら |
1章 はじめての5ステップ |
Step 01:Vue.jsを理解しよう Step 02:データ入力アプリを作る Step 03:データ表示アプリを作る Step 04:データ更新アプリを作る Step 05:コンポーネント化してみよう |
2章 開発環境を準備しよう |
1:Vue CLIを使った環境構築 2:Vue CLIで選択できる機能 3:アプリケーションのひな形の作成 4:コードエディターの準備 5:デバッグ環境の準備 |
3章 「Vue.js使い」になる8ステップ |
Step 06:単一ファイルコンポーネント Step 07:同じものをTypeScriptで書く Step 08:サンプル開発を始めよう Step 09:ルーティングを導入しよう Step 10:UIコンポーネントライブラリ Step 11:ライフサイクルフック Step 12:バリデーションで入力値を検証 Step 13:Web APIでバックエンド連携 |
4章 実務に役立つ8ステップ |
Step 14:アプリケーションの構造 Step 15:状態管理 Step 16:部品化 Step 17:認証/認可 Step 18:エラーハンドリング Step 19:非機能検討事項 Step 20:単体テスト Step 21:開発プロセス |
付録 Nuxt.jsハンズオン |