ひとり情シス「セキュリティ寺」へ駆け込む!
この本は、中小企業の「ひとり情シス」である『富安野 仁里(ふあんの・ひとり)』君が、あまりにも情報セキュリティに無頓着な社員や、情報セキュリティ事故なんて対岸の火事だと思っている社長に嫌気がさしていた中で見た、「情報セキュリティ事故の悪夢」というフィクションで始まります。情報セキュリティの基礎はもちろん、中小企業がとるべき情報セキュリティ対策への道筋を、面白くわかりやすく100の説法で説いています。
内容詳細
・まずは「情報セキュリティ危険度診断」シートでチェック! ・ひとり情シス&情報セキュリティ分野初(!?) セキュリティ駆込寺・住職とひとり情シス・仁里君によるチャットノベル風の展開で、敬遠されがちなテーマも飽きさせません! ・セキュリティ対策の基本を学んだあとは、実践演習です。 ■著者紹介 福田 敏博(ふくだ としひろ) 1965年 山口県宇部市生まれ。 ■本書の主な内容 |
第1巻 「ひとり情シス」を襲う情報セキュリティ |
1-1 身近で恐ろしい情報セキュリティの話 1-2 他人事ではない「ひとり情シス」の立場 |
第2巻 「ひとり情シス」なら知っておきたい現実 |
2-1 実際にどんな脅威があるのだろう 2-2 当たり前となる対策とは 2-3 電子メールへの備えがカギとなる 2-4 広がるセキュリティ強化のメリット |
第3巻 「ひとり情シス」による「ひとり情セキ」への道 |
3-1 あらためて「ひとり情シス」を知る 3-2 情報セキュリティ対策を進めるには 3-3 「ひとり情セキ」5か条の心得 |
第4巻 「ひとり情セキ」の基本技 |
4-1 情報セキュリティの原点を探る 4-2 リスクという見えない魔物?を知るには 4-3 対策の極意となる「厳選8か条」 |
第5巻 「ひとり情セキ」の演習道場 |
5-1 情報資産管理表を作成してみる 5-2 ベースラインリスク分析表を作成してみる 5-3 詳細リスク分析表を作成してみる 5-4 必要なセキュリティ対策を検討してみる |
第6巻 「ひとり情セキ」を極める |
6-1 中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン 6-2 中小企業のための「SECURITY ACTION」 6-3 プライバシーマーク制度 6-4 ISMS認証 |
第7巻 「ひとり情セキ」のこれから |
7-1 人材不足の課題 7-2 情報セキュリティを身近な存在へ 7-3 情報セキュリティの今後 7-4 企業経営と情報セキュリティ 7-5 「ひとり情セキ」への期待 |