システム設計に必要な考え方がわかる! ブロックチェーンの登場により、誰もが自由に誰とでも直接取引できる世界が訪れようとしています。これまで効果ばかりが注目されましたが、今日、問われているのは、ブロックチェーンで何を実現するのかの目的と、適切な利用技術の選択です。 ※読者特典 ■著者・監修者プロフィール 中村誠吾(Nakamura Seigo) 日本ユニシス(株)所属。日本ユニシスグループのアプリケーション開発標準であるMIDMOST for Java EE Maia/.NET Maris の開発に携わり、金融・製造流通など様々な分野でのシステム開発にアプリケーションアーキテクチャ策定担当として参画。2016年よりブロックチェーン技術の調査・評価を開始し、ブロックチェーンを活用したシステムの開発を主導。 中越恭平(Nakagoe Kyohei) 日本ユニシス(株)所属。入社以来、アプリケーション開発におけるサーバーサイドとフロントエンドの設計・開発を担当。2016年よりブロックチェーン技術の調査・評価を開始。EthereumおよびHyperledger Fabricを使用したシステム開発プロジェクトに複数参加し、システム全体の設計・開発を担当。 牧野友紀(Makino Tomonori) 日本ユニシス(株)所属。XML、Webサービスなどインターネットを介したアプリケーション間の通信技術に黎明期から携わり、顧客業務へ適用など各種プロジェクトで実用化を主導。2016年より、ブロックチェーンを活用した新しいサービスの企画・立上げに従事。 宮崎英樹(Miyazaki Hideki) 日本ユニシス(株)所属。おもちゃ券(現・こども商品券)事業の立ち上げに参画。1993年より金融部門にてクレジット関連システムの開発に従事し、2016年より業種横断の新規ビジネス開発およびブロックチェーン関連ビジネスに従事。 ■本書の主な内容 |
■第 I 部 基礎知識 |
第1章 ブロックチェーンへの期待 第2章 ブロックチェーン技術の概要 第3章 コアテクノロジ 第4章 システム特性 第5章 スマートコントラクト 第6章 ユースケース |
■第 II 部 システム設計 |
第7章 基本仕様の策定 第8章 概要設計 第9章 プラットフォームの特性 第10章 詳細アーキテクチャの設計 第11章 設計の実例 |
付録 |
ほか |