IDC Japanの予測によれば、国内VoIP (Voice over Internet Protocol)サービス市場は、2002年の約32億円規模から2007年には7200億円へと、まさに高成長時代を迎えようとしている。同社は、このほど同市場の現状と将来を予測したデータを発表。それによると、VoIP関連の売り上げの大部分は、当面はブロードバンド利用者をはじめとした個人ユーザー向けが大部分を占めるが、2005年以降は、コスト削減効果にプラスαを見出した法人企業による利用にシフトすると同社では予測している。